美建築は、創業から70余年、日本の代表建築である数寄屋づくりをベースに幅広いフィールドで数多くの建築を手がけてきました。
数ある建築会社の中で大美建築が目指してきたこと、それは自分(お客さま)らしさの家を作ること。
お客様ひとりひとりとひざを突き合わせてのコミュニケーションに時間をかけ、その人に合った家を作ることを基本理念にしてきました。私たちの都合で作るのではなく、あくまで住む人や使う人が主役の建物。これは当たり前の考えのように思えますが、この具現化には時間がかかります。見た目だけのデザインではなく、内から輝きはじめる家を生み出すためには、深い熟成のときが求められるからです。
寄屋づくりで培った簡素化精神が私たちの建物づくりに生かされています。しぼりこんだデザインと確かな施工技術によって、「大美建築 |
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の建物はどことなく違う」という評価をいただいています。どことなく違う建物、これは量産できません。とことんお客様に満足してもらう建物をつくりたいとの思いから、企画・設計・施工にじっくり時間をかけます。
もちろん無意味に時間をかけることはいたしません。スピードや効率化が求められる現代においては、短期間でローコストの建物をつくることも重要な建築要素です。
これまで培ってきた建築のノウハウ(技術的な蓄積)とネットワーク(連携網)を生かして「時代が求める機能・素材・デザインとは一体何なのか」をしっかり見つめ、その時代に生きる人たちに快適さや住む喜びを提供したい、と考えています。
大美建築は、その時代に輝くだけでなく、歳月がたつほどに艶を増してくるような建築を目指していきます。 |